「低糖質って何?」
「低糖質な食事をすれば痩せられるの?」
低糖質とは、糖質が少ないこと。
糖質とは、炭水化物とも呼ばれる
ごはんやパン、めん類などの主食。
それから、もちろん甘いもの。
そして、ジャガイモ、サツマイモなどの
イモ類も糖質が多い食べ物です。
なぜ糖質が少ない「低糖質な食事」で
痩せることができるのかというと
…糖質の摂り過ぎが太る原因だからです。
……………………………………………
なぜ太るかというと
糖質が血糖値を上昇させるから。
なんと、血糖値を上昇させる栄養素は
糖質だけなんです!
食事で糖質を摂ると血糖値が上昇、
すると、その上昇を抑えるために
インスリンというホルモンが分泌されます。
インスリンは糖質を体に取り込み、
エネルギー源として利用するのですが、
使いきれずに余った糖は脂肪として
体に蓄えられることになるのです!
「糖質の摂り過ぎ=太る」というわけ。
……………………………………………
太る原因である糖質の
摂取量を少なくすることで
糖質が体脂肪として蓄積されるのを抑え、
だんだん痩せていく…というわけです。
この記事では
低糖質な食べ物について、そして
低糖質な食事で体重が減る理由について
短くわかりやすく解説しますので
ぜひ最後まで読んでください。
低糖質な食べ物とは?
低糖質な食べ物とは、
糖質を含む量が少ない食品や料理のこと。
「糖質」とは炭水化物のことで、
炭水化物はエネルギー源になる「糖質」と
「食物繊維」とに分けられます。
炭水化物(糖質)は主に、
米や小麦などの穀類やイモ類、
果物、砂糖などに含まれています。
摂取した糖質は、体内で
エネルギー源として利用されますが、
利用されずに余った糖質は
体脂肪として蓄積されていきます。
糖質を多く含む食品や料理よりも
糖質が少ない低糖質な食べ物のほうが
糖質が余りませんから太りにくいのです。
低糖質な食品は
肉、魚、卵、チーズ、豆腐、野菜です。
野菜の中でもブロッコリー、アスパラガス、
キャベツ、レタス、キュウリ、
ホウレン草、小松菜などの葉物野菜は
糖質が少なく低糖質ですが、
ジャガイモやサツマイモなどのイモ類や
カボチャなどホックりした野菜には
糖質が多く含まれていて高糖質。
高糖質な食品は、糖質を多く含む
砂糖、米、パン、めん類、パスタ、
イモ、果物、ジュースなど…。
低糖質な食品を組み合わせた料理なら
低糖質な食べ物になりますが
調味料に含まれる砂糖や小麦粉などの
糖質にも注意が要ります。
低糖質な食事で痩せる?
低糖質な食事は、
糖質を少なく制限できますから
エネルギーとして使われずに余った糖質が
体脂肪として蓄積されるのを抑えるので
ダイエットに効果的です。
ごはんやパンなどを減らしたり、
甘いものを食べないなどだけでなく、
さらに意識的に糖質を減らすことで
「低糖質な食事」によるダイエットに
なっていきます。
低糖質にすると体重が減る理由
低糖質な食事に切り変えると、
短期間に体重が減ることがありますが
その理由は…
体の水分が抜けるからだそうです。
糖質を摂る量が減ると、
体の水分もいっしょに減るのです。
糖質は、水分を蓄えやすい性質があり
エネルギーとして使われなかった糖質は
水分ごと体組織に蓄えられてしまい…
なんと、このとき糖質は
3~4倍の水と結合しているそうです!
低糖質な食事に変わり、
入ってくる糖質量が極端に減り、
体内の糖質をエネルギー源として使うと、
くっついていた3~4倍もの水分は
体の中にとどまれずに排出されますから
一気に体重が減るのですね。
まずは、体が蓄えていた水分が減り、
ごはんやパンなどの糖質を制限すると
摂取カロリーも併せて減りますので
だんだんと体重も減るというワケです。
低糖質にするだけでなく、
タンパク質や野菜をたくさん食べて
バランスの良い食事を心がけるのは
言うまでもありませんね。
低糖質な食事を続けるには?
食べないダイエットは
体にも心にも、良くありません。
「ダイエットしたいけど自炊できない」
「買い物の時間や料理の時間がとれない」
「低糖質な食事を長く続けたい」
そんな方には宅配食をおすすめします。
「低糖質でバランスのいい食事」
「食べ過ぎ防止に役立つ一人分個包装」
「レンチンすれば食べられる」など
便利で低糖質な食事メニューを
自宅に届けてくれる宅配食を活用して!
低糖質な宅配食メニューは
ダイエットの味方です(o^―^o)